掘り出し物がいっぱい!「土岐美濃焼まつり」は陶器好きなら絶対行くべし!

こんにちは。写真と陶器が大好きな@LENS_BLOG_です。

このブログは普段、写真に関係する話題を書くことが多いのですが、本日は僕のもう一つの趣味である陶器について書きます!まずはGW中に訪れた岐阜県土岐市の「土岐美濃焼まつり」をレポート。

初めて行ったのですが、これがとても楽しかったのでメチャクチャおすすめです!東京駅から3時間程度なので、東京から日帰りでも何とか行けちゃいます!是非訪れてみてください!

基本情報

土岐美濃焼まつり
◆開催期間:2017年5月3〜5日
◆場所:岐阜県土岐市泉北山町3-1「織部ヒルズ」
◆電車アクセス:JR土岐市駅からシャトルバスで15分
◆車アクセス:
・中央自動車道・土岐IC ⇒国道21号を美濃加茂方面へ約5分
・東海環状自動車道・五斗蒔スマートIC(ETCのみ)⇒約5分
・東海環状自動車道・可児御嵩IC ⇒国道21号を土岐方面へ約10分

土岐市を含む美濃地方は日本最大の陶器生産地。日本で生産される陶器全体の約半分を生産しているそうです。

そんな土岐で行われる陶器祭りは毎年GWに開催。愛知の「せともの祭」や佐賀の「有田陶器市」と並んで「日本三大陶器祭り」と言われている大きな祭りです。

電車での行き方

僕は電車でいったので、その行き方を詳しく書いておきます。

最寄駅はJR土岐市駅。東京方面からとしても、大阪方面から来たとしても、どちらも名古屋経由で行くことになります。

名古屋駅からは「特急しなの」に乗って、隣駅の多治見駅へ。そこから快速か各停に乗り換えて1駅で土岐市駅に着きます。名古屋駅から合計で約30分くらいですね。

特急は土岐市駅に止まらないので、多治見駅で一旦降りる必要ありです。乗り過ごさないように!快速の方が本数は多いのですが、50分程度かかるので、出来れば特急に乗るのがオススメです。

土岐市駅からは、駅前から無料のシャトルバスが15分間隔で出ていますので便利です。バスに乗って会場までは15分程度。乗ってしまえばすぐ着きます。

魅力① 広大な会場

ここからは土岐美濃焼まつりの魅力をお伝えします。

まず一点目!上のマップの写真を見て何となくお分かりになるかもしれませんが、とにかく会場が広い!その広さと種類の豊富さから、日本三大陶器祭りと言われるのも頷けます。人ごみをかき分けて歩いて回るだけでも1時間程度は軽くかかりますw

街全体がとても活気付いてますし、大道芸やライブしてる人たちもいたりして、お祭りの中をひたすら歩くだけで楽しいです。

魅力② 各地から集まる豊富な品々

美濃焼の代表格である織部焼、志野焼、黄瀬戸はもちろんのこと、伝統に縛られない若手作家の作品もたくさん出店されています。陶器好きにはたまりません!

高価なものから安いものまで色んな種類がありますが、総じて相場より安いと思います。また露店だけでなくお店についても、この期間は蔵出しセールをやっていたりします。僕は露店でもお店でも購入しました笑

魅力③ 美濃焼以外も様々な品あり

美濃焼に限らず、他の地域からも陶器のお店が出張していたりもします。僕が見た中では、佐賀の波佐見焼・有田焼・岡山の備前焼などがありました。

僕個人としては備前焼が好きなので、備前焼が複数出店してるのを見れて嬉しかったです笑 やっぱり焼締の陶器は渋くてカッコいい….

また、陶器だけではなく木のお椀やお皿、真鍮のフォークやスプーン、そのほか生活雑貨なども多数出店されています。僕は真鍮のフォークと木のスプーンを購入してみました。

心得① 欲しいものを見つけたら即買い

ここからは、陶器祭りでの心得をいくつか。

陶器祭りでは在庫が少ないものや一点ものが結構ありますので、欲しいものを見つけたら即買いした方が良いです!なにせ会場が広いので、一旦見送って後で買いにこようと思っても、思いの外時間がかかって品切れになることがあります。

僕は一旦見送って無くなってしまった黄瀬戸のお皿を、少し後悔してますw

心得② 蔵出し品で掘り出し物ゲット

会場には、1つ100円などと書かれたカゴに大量に陶器が積まれていたりします。正直な話、こうやって置かれているとあまり魅力的に見えないのですがw、訳あり品的な掘り出し物があったりします。

僕自身はなかなか掘り出し物に出会えなかったのですが、陶器のレンゲが可愛かったので買っちゃいました。200円!安い。

心得③ 疲れ、空腹の際は屋台へ

陶器を見て回っているとお腹も減ってくると思います。そういう時は屋台村に行きましょう。

シャトルバスの発着場所でもある「土岐美濃焼卸センター」の前に屋台が沢山でています。座席もあるので、ちょっと疲れた時の休憩にも使えます!

僕は、お祭りの会期が3日間あるうち最も混雑する初日に行ったのですが、待たずに席に座ることは出来ました。

心得④ 15時を過ぎると混雑緩和

お昼から14時くらいが混雑のピーク。僕がいた中では、15時を過ぎてくるとかなり空いてきました。みなさん結構早めに帰るようですね。

お祭りは17時までですので、後半の2時間が空いている時間ということになります。人ごみを歩くのは嫌だな…という方は後半がオススメ。

最後に

いかがでしたでしょうか!?この記事を見て、行きたいと興味をもった方がいたら幸いです。

最後になりますが、僕が今回買ったものをいくつか載せておきます笑。織部や志野などのメジャーなものでなく、ちょっと変わったもの中心ですが….

真鍮のフォーク。ボコボコとした表面、マットな光沢、サラッとしたさわり心地に惹かれました。

鼠色の平皿。上のフォークのお店で買ったお皿。とても安く、鼠色と刷毛目の模様とキレイだったので購入しました。

200円のレンゲ。カゴに積まれた陶器を買いたいと思って買いました笑。小さくて受け皿もかわいかったのでいくつか購入。

秀峰さんのマグカップ。鉄が多く含まれてるんだと思いますが、光をあてると鉄っぽく輝きます。その光沢感とザラッとしたさわり心地が気に入って購入。

縁のプリーツワークが印象的な白と水色の平皿。ケーキを食べるための皿が欲しくて購入しました。

以上です!土岐は陶器のお店が沢山ですので、お祭り期間でなくても陶器が豊富に揃ってます。是非訪れてみてくださいませ!

次は、翌日訪れたもう一つの美濃焼の産地、多治見について記事を書こうと思います!

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プロフィール

Kenta Nakazato
平日は写真関連の企業に勤め、週末は写真を撮ってます。
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