大好きが止まらない。ニコンレンズ「AI AF Nikkor 50mm f/1.4D」を6年使い続けてきた上でのレビュー

こんにちは。会社員をやりながら、週末にウェディングなどのカメラマンもやっているナカザトです。偶然、本ブログに行き着いた方はありがとうございます。インスタグラムtwitterで写真を公開していますので、もしよろしければフォローいただけたらとっても嬉しいです!

本日は使用頻度が高いレンズである、ニコンの標準単焦点レンズ「AI AF Nikkor 50mm f/1.4D」を紹介します。少し古いレンズですが、そのぶん味のある絵を作ってくれるので大好きなレンズ。6年以上愛用し続けてきたこのレンズは、今後手放すことは考えられないお気に入り。

僕はこの50mmと、もう一つAI AF Nikkorの85mmを持ってスナップ写真を撮ったり、旅行に行くことが多いです。

スペック

焦点距離:50mm
レンズ構造:6群7枚
絞り羽根:7枚
最短撮影距離:0.45m
開放F値:F1.4
重量:230g
最大径×長さ:64.5×42.5 mm
価格帯:33,000〜46,000円(2017年6月現在)

まずはスペックです。単焦点なのでとってもシンプル。絞り羽根は7枚ですので、円形ボケではありません。夜景撮影のときなどにちょっと固くなりますが、ほとんど気になりません。

最も注目すべきは230gという軽さ!つけていて全く重さを感じないので、持ち歩くのに非常に便利すぎます。

アナログ時代の古いレンズではあるものの、デジタル主流になった2017年6月現在も生産されている超ロングセラー商品。

デザイン

この通りとってもシンプルで小さいです。フィルム時代のカメラなので、絞り環が着いているのが特徴です。ボディも現在のモデルのようにマットな仕上がりではなく、テカテカでいかにも金属っぽい雰囲気。

写り云々以前に、このデザインがとっても好き。今のレンズでもこういったクールでレトロなデザインを再現してほしいものです。

オールドレンズならでは、レンズの玉の部分がオレンジ色になっています。

85mmと並べて撮影。本体だけだとあまりサイズも重さも変わりません。85mmはレンズフードが大きいので、レンズフードをつけるとけっこう大きさが変わります。

レンズフードをつけてみました。僕の場合はHN-2というねじ込み式のフードをつけています。フード小さすぎるのではないかと思うかもしれませんが、これでもあまり困ったことはありませんので大丈夫かと。

所持カメラのD600につけたところがこれです。ご覧の通りD600でちょうどしっくりくるサイズ感。デジタル一眼にちょっと昔のレンズという組み合わせ、カッコいいです。

おそらくこれがD3などのように大きいカメラだと、レンズが小さ過ぎて不格好になってしまいますので要注意!まぁD3でつける人は少ないと思いますが。

暖かみのある描写

ここからは作例を載せながら魅力をお伝えします!まずは写りから。

最新のカリカリでハッキリした描写のレンズと比べると、柔らかくて穏やかな印象の本レンズ。新旧どちらが良いというのでは無くて、それぞれに味があって違う良さがあります。

似た画角のレンズでも全然違う写りを見せるので、もうすでに新しい標準レンズをもってるという方でも、気分や被写体によって変えたりするのも面白いです!

ボケ味がきれい

羽根が7枚なので、円形では無く7角形のボケになります。

だからと言ってボケが汚いというでは無く、それも含めてこのレンズの特徴というだけです。作例を見てこの雰囲気良いなぁと思ったら買いかなと!

レンズを比較検討していると、どうしても重量や絞り羽根の数など、スペックに目が行きがち。でも実際にはレンズの見た目とかフォーカスの音、描写の雰囲気など、スペックではない部分で普段使うレンズが決まることも多いです。

そのためレンズを決める際にはスペックの優劣だけでは無くて、作例をたくさん見たり、店頭で実機を見たり触ったりして決めるのが一番です。

といって、本記事の最初にスペック書いてしまってますが笑

AFも意外と優秀

オールドレンズで気になる点の代表格といえばオートフォーカスのスピード。このレンズの場合、もちろん最新の爆速AFなレンズと比べれば劣りますが、使っていて不便に感じたことはありません。

カカクコムのレビューを見ると、50mm f1.4GよりもAFが早いという記載もチラホラ見かけるくらいなので、フィルム時代のレンズとしてはAF速度が優秀なのは間違いないでしょう。

AFが遅いカメラだと、作例のような手持ち花火の写真を撮るのも一苦労ですが、このレンズでは特に不便なく撮影することが出来ます。

DXでも問題ない、むしろオススメ

僕がこのレンズを購入したのは6年くらい前で、その時はDXフォーマットのD90に付けて使っていました。

DXフォーマットだと75mmの画角になるし、ボケ味も良いので、ポートレートにピッタリなレンズ。DXでもFXでも使えるので、DXフォーマットのカメラを使っていて、将来的にはフルサイズに行きたいと考えている方には特にオススメです。

お手頃価格 

やっぱり最後はここですね。

同じ画角、F値のデジタル用レンズ「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」と比べると2万円程度安いです(2017年6月現在)。ここまで読んできて頂いた方には、安かろう悪かろうではないことは分かって頂けたはず!価格が安いということは、それだけで長所ですよね。

太陽をそのまま写そうとするとフレアが盛大に出ますが、それもまた味ととらえればよしです笑。最新のレンズにはない面白みがあるのは事実。

最後に

いかがでしたでしょうか?

このレンズは僕がフルサイズに移行する前の時代からずっと使っている、最も古いレンズであり、お気に入りです。そのため若干自分の色眼鏡がかかっているのはご愛嬌で笑

古いレンズですので逆光性能が悪かったり、フレアが出たりと不便な点もありますが、それを補って余りある良質なプロダクトです。最後に、どんな方にオススメかを書いて締めとします!

こんな方にオススメ!
1.オールドレンズの描写が好きな方
2.レンズの見た目重視の方
3.FXでも使えるレンズを探してる方
4.初めての単焦点を探してる方
5.とにかくお手頃なレンズを探してる方

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プロフィール

Kenta Nakazato
平日は写真関連の企業に勤め、週末は写真を撮ってます。
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