小さいのに安定感抜群!SLIKのコンパクト三脚”AIRY M100″が傑作すぎる件

こんにちは。@LENS_BLOG_です。
 
本日、新しい三脚を買いました!何気なくビックカメラをうろついていたら、あまりにもカッコよく、自分の用途にもピッタリのものが見つかってしまったのでついつい衝動買い。本当に気に入ったので、早速レビューしてみます!
 
以前から三脚は持っていたのですが、かなり大きいので持ち歩くのには不便…旅行なんかのお供にしようとすると面倒くさくて仕方ないという感じ。そのため、コンパクトかつ丈夫で旅行にもピッタリの三脚を探してたんです。
 
さて、そんな僕が購入したのはSLIK社のAILY M100(以後、M100)というモデル。金額は赤坂見附のビックカメラで14500円でした。amazon等で買えばもう少し安く手に入ったのですが、早く使いたいしポイントも貯まるので即買いしましたw
スペックは下記の通り。
 
・段数:4段
・雲台タイプ:自由
・積載重量:1.5kg
・全高:165~1241 mm
・縮長:350mm
・パイプ径:20mm
・質量:895g
わかってはいましたが、スペックをあげたたけではこの三脚の良さが全く理解できないですね…。積載重量が1.5kgって微妙じゃね?と思った方も多いと思いますw
 
ということでスペックからは分からない、なぜ選んだかという理由を写真付きで説明します! 
 

1. 高級感溢れるクールデザイン

 
全身ブラックのアルミボディに、青いレバーがワンポイント入ったシンプルなデザインです。写真だとちょっと分かりにくいのですが、マットな仕上げが光をとっても良い感じで反射するのがカッケーです。三脚というとゴチャゴチャして野暮ったいデザインになりがちですが、M100はシンプルでクールなデザイン
 
自由雲台ということもあり、余計なものがなくて本当に惚れ惚れするほどシンプル。わびさびを感じちゃいます笑
 
 
このレバーがまた金属的で良い。M100は脚を180度回して収納できるのですが、そのロックを外すためのレバーがこれなんです。カチッという感覚も良い感じです。
 

2. とってもコンパクト

 
上の写真は箱の側面にあった注意書きです。この写真にもある通り、折りたためば35cmというとってもコンパクトなボディ。持って歩いても大して気にならないほどのサイズだし、リュックに入れることも可能ですからね!
 
僕もさっそく自分のリュック(master-piece)のサイドポケットにいれてみたら、ちょうどぴったりのサイズでした!というかそもそも店頭で試してみて、リュックにぴったりだからこの三脚を買ったんですがw
 
 
自分のバッグとぴったりサイズかどうかというのは、三脚を選ぶ時のひとつの基準ですね。三脚はいきなりネットで買わず、一度は店頭で自分のバッグと合わせてみることをお勧めします!旅に連れて行くようなコンパクトな三脚の場合は特にそうですね。
 
 
一番大きくするとこんな見た目になります。コンパクトサイズなので124cmでちょっと身長は低め。足下も若干不安に見えますが意外としっかりしているので大丈夫です笑
 

3. フレキシブルな自由雲台

 
雲台はいくつか種類がありますが、この三脚は自由雲台というタイプです。自由雲台はハンドルがないので流し撮りしたり、動くものを撮るのは向いていない反面、その名の通り首がフレキシブルに自由に動きます。多少無茶な動きを要求してもOK。また、ハンドルのない分コンパクトになるのも特徴的です。
 
僕は今まで自由雲台を使ったことがなかったので、ちょっと慣れるのには時間がかかりそうです。でも、首の可動域が広いのは色々と遊べそうで楽しみ!
 

4. 小さくても抜群の安定感

積載重量は1.5kg。僕が使っているNikonのD600は850gですから、レンズは600gぐらいまでのものであればいけます。僕の場合はほぼ純正の単焦点しか使わないので、重くても500gなので大丈夫と判断しました。
 
多少不安はあったのですが、上の写真でご覧の通り、縦にしてもがっちりと固定してくれます。小さいボディーですが、D600を載せてもびくともしない。守られてる感が半端ないです!意外とやるなーという感じ。
 
 
脚の部分は、カチッと止める式になっています。ここは、好みや意見分かれるかもしれませんが、僕的にはきちんととまってくれればOKです笑。
 
ちなみにこの三脚は900gくらいの重さなんですが、見た目よりは少し重く感じます。その分、カメラを載せた時の安心感はちゃんとあるなと。
 

最後に

AIRY M100、いかがでしたでしょうか?
もちろんカメラ玄人の方で、夜景や野鳥を撮るぞーって意気込んで乗り込むような時はもっと本格的なものが必要です。荷重量1.5kgも軽すぎるでしょう。
でも、気軽に持ち運べてファッショナブルな三脚をお探しの方にとってはこんなに良いものはないんじゃないかと思います!コンパクト三脚にしては少し高値ですが、僕は猛烈にオススメします!是非是非!
 
僕は今日、待ちきれず早速この三脚を持って夜景を撮ってみました笑。なのでそれを貼ってこの記事の結びにしたいと思います。紀尾井町ガーデンテラスから撮影した、赤坂プリンスクラシックハウスです。
 
紀尾井町ガーデンテラスから。設定は50mm、F14、15秒 、ISO400。
 
この写真はシャッタースピード15秒ですが、全くぶれずに安定して撮影することができました。M100で夜景を存分に楽しもうと思います!
 
 

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プロフィール

Kenta Nakazato
平日は写真関連の企業に勤め、週末は写真を撮ってます。
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