安産祈願で鬼子母神堂へ。予約方法から祈祷の流れまで

こんにちは!ナカザト(@LENS_BLOG_)です。

現在奥さんが妊娠5ヶ月目。悪阻も落ち着いてきて安定期に入ったので、安産祈願のため鬼子母神堂に行ってきました!アクセスや流れなどご紹介していきます。

戌の日とは?

妻が妊娠して初めて「戌の日」を知りました。一度にたくさんの仔犬を出産する犬にあやかって、妊娠五ヶ月目の「戌の日」に腹帯を巻いて安産を祈願する習わしがあるんだそうです。戌は干支の戌のことで、七曜や六曜のように12日に1度巡ってくるんです。

ただ、戌の日に必ずしも会社の休みが取れると言う訳ではありませんよね。調べていたら、安産祈願は必ずしも戌の日でなくてもOKとのことでしたので、僕らは土曜日に行くことにしました。

祈願の予約方法

鬼子母神堂を祈願する際には、まず電話で日付と時間帯を伝えて予約を行います。戌の日と大安が重なる日や、七五三の方が多く訪れる11月は混雑するのでなるべくお早めに!我が家の場合は1ヶ月ほど前に予約しました。

TEL:03-3982-8347

アクセス

  • 東京メトロ 副都心線「雑司が谷」下車 1番出口より徒歩5分
  • JR池袋駅東口より都バス、西武バスで、目白方面行または新宿・渋谷方面行、「東京音大前」または「千登世橋」下車。
  • JR目白駅より、都バス新宿駅西口行「鬼子母神前」下車。
  • 都電荒川線「鬼子母神前」下車。

僕らは副都心線の「雑司が谷」駅から歩きました。古い街並みが続いていて、歩いててとても癒されます。

祈祷の流れ

受付

当日は本堂の中にある受付で氏名・住所・生年月日・電話番号を記載し、祈願代5,000円をお支払いします。鬼子母神は神社ではなくお寺なので、『御祈祷料』となり「初穂料」ではないそうです。

ネットで調べていたら、受付で代金の支払いをするので、きちんとしたのし袋でなくて大丈夫との情報がありました(正式かどうかはちょっと不明ですが…)。それを信じて僕らものし袋には入れず、封筒に入れた御札をお渡ししましたが特に嫌な顔はされませんでした。

腹帯の購入を希望する場合は3,000円になります。その場合、氏名や日付入りで木箱に入れてくださいますので、記念にもなりますね。もちろん、持参した腹帯に祈祷いただくことも出来ます。

祈祷

受付をした後、5分ほど本堂で待っていたらお坊さんに呼ばれます。その際、妊婦だけでなく同席者も一緒に入って大丈夫です。僕はついて行って分からず、あたふたしてしまいましたw旦那さんやご家族の方も堂々とついて行ってください。

祈祷自体は10分ほどでした!子どものことを考えていたら、あっという間に終了。

頂いたもの

・腹帯
・安楽産福子の證とお札
・御供物

納帯式について

生まれた後の御礼参りはどうするんだろうと思っていたら、納帯式と言うものがあるそうです。鬼子母神堂で腹帯を受け、無事に出産した子が、鬼子母神様の元に帯を納め、お札と赤ちゃんの発育増進をお祈りするのが脳帯式です。毎年7月8日の午後2時より奉行するそうですよ。

納帯料:5,000円

来年、無事子どもが生まれたら納帯式に訪れようと思います。

おせんだんご

鬼子母神堂には「おせんだんご」と言うお団子を売っているお茶屋さんがあります。

鬼子母神には千人の子があったと言われており、「おせん」の名もそれに由来しているそうです。小粒の五つ刺しのお団子は、安産子育てと子孫繁栄を祈願する意味を込めているんですって!

2本セットになっていて一本はアンコ、もう一本は醤油で焼いたお団子となっています。小ぶりで美味しいので、安産祈願に来た方はぜひ食べていきましょう!

最後に

この日は天気も良くて写真もたくさん撮ったので、最後に写真を一部載せておきます。

鬼子母神はザクロを手に持って描かれることが多いらしく、鬼子母神堂にはザクロの絵馬が販売されています。あとあと知ったのですが、境内にもザクロが植えられているそうです!実がなっているのは見なかったので、季節じゃなかったのかな。

御神木はイチョウ。ものすごい大きさ。神々しいです。

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プロフィール

Kenta Nakazato
平日は写真関連の企業に勤め、週末は写真を撮ってます。
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