インスタ映えする!おしゃれな「カフェ写真」を撮る11の方法

こんにちは。カフェ好きの@LENS_BLOG_です。

今回はカメラ初心者の方向けに「インスタ映えする!おしゃれなカフェ写真の撮り方講座」を書いてみます。人によって色々な撮り方があるかと思いますが、自分なりの視点でまとめてみました!

1. 窓際に座る

 
どの場所に座るかは、何より大切です!写真は光が大切だと言われますが、特にカフェの場合は座る場所によって光が変わるので、どの席に座るかが非常に重要。
 
もし選べるなら、必ず窓際に座るようにしましょう
 
窓から自然光が差し込んでくるので明るくなるし、色んなバリエーションの光を撮れるからです。順光で撮ることもできれば、逆光でドラマチックな表現をしたり、半逆光で立体感をだすことも出来ます。
 
ただ、真夏の昼など光が強すぎて被写体が明るくなり過ぎることもあると思います。そういう時はブラインドを下げてもらったり、被写体やカメラの向き・位置を変えることで調整していきましょう!
 
自然光は、隠したりやわらげることは出来ても、作り出すことは出来ないのです!なので、出来れば窓際かオススメです。
 

2. カウンター席に座る

 
もしカウンター席があるお店だったら、カウンター(もしくはカウンターが見える席)を取るのもオススメです!
僕が勧める理由は下記です。
 
・雰囲気の良い光があることが多い
・カウンター越しの厨房は雑多だったりこぎれいにされてたり、そのお店らしさが出る
・スタッフの所作を間近で撮れる
・エスプレッソマシーンなど、ちょっとワクワクする機械が見れたりする
 
カフェ写真という観点では窓際がベストですが、競争率も高くて席がうまっていたりもするので、そのときはカウンター狙いましょう笑
 
 

 

3. フォトジェニックなものを頼む

 
これを言ったら元も子もないのですし、カメラの腕を否定しているようであまり言いたくありませんw。でもやっぱり、料理やドリンクを頼む時はなるべくであればフォトジェニックなものを頼んだ方が良いです!写真栄えしないものを詩的に撮るのは、かなりの腕を要求されます。
 
 

4. 撮りたいものにズームイン

 
食べ物や飲み物は、出来る限り撮りたいものを絞ってアップで撮りましょう。これは料理写真の全般に言えることですが、なるべく大きく写すことで、より美味しそうに見せることができます。
 
たくさん料理を頼んだ場合や、いくつもお皿がでてくる料理の場合、全体を見せようとして広く撮りがちです。でも、そうすると後で見返した時に「何かイマイチだなぁ…」という印象の散漫な写真になってしまうことが多いです。
 
何が自分の撮りたいものかを考えて、引き算して行きましょう!思い切って、お皿も全部入れないで料理をアップにするくらいで撮ってみても良いかと!
 
ちなみに、インスタではよくテーブルを上から撮ったおしゃれな写真を見かけます。これをカフェでやろうとすると、自分が影になったりして上手く撮るのが難しかったりします。照明の関係でキレイに撮れないことも多いので、一枚撮ってダメだったらその構図は諦めましょうw
 

 
 

5. 手に持って撮る

 
インスタで流行っている撮り方なのですが、ドリンクや料理を自分の手に持って撮ることで、ちょっとおしゃれに見せることが出来ます。
 
このタイプの写真は、一見簡単そうに見えますが、イメージ通り撮れないことが多々あります。僕がこれまで試行錯誤する中で、気付いたポイントとしては下記かなーと思っています。
 
・背景だけではなく、光を見て向きを決める
・主役を真ん中に置き、正方形トリミング
・絞り値を変えて何パターンか撮る
・広角のレンズを使う
 
実はけっこう難しいので、色々なパターンを試して自分なりのスタイルを見つけてみてください!

6. 明るく撮る

 
やっぱりカフェは明るく撮ることで、楽しくて癒される雰囲気が出ます。そのため、露出オーバー気味に、明るめに撮るのがオススメです!
 
もちろん、カフェの雰囲気や頼んだ料理、出てくるお皿によって暗めに撮った方が良いこともたくさんありますが。
 
最初のうちは、基本は明るめで撮って、なんか違うなぁと思ったらアンダー気味に撮りましょう!
 

7. 水平を意識

 
人は水平線がキチッと取れた写真を見るとホッとする傾向にあります。あえてナナメにしてダイナミックな見せ方にするという技法もありますが、それは上級者のテクニック。というか、あんまりカフェ写真には向かない気がしますw
カフェの場合、直線的なものであふれていますので、水平線を意識しないと不安を与える写真になってしまいます!カメラをなるべく水平に構えるよう意識してみてください!
ちなみに上の写真は清澄白河にある「ポートマンカフェ」です。清澄白河はフォトジェニックなカフェがたくさんあるのですが、土日祝日は人が多く全然入れないのがたまに傷です…
 
 

8. お店の人も入れる

 
あんまりやりすぎるとただの盗撮犯になるので要注意。
 
お店の人がマシーンをいじっていたり、コーヒーをドリップしている姿ってカッコいいんですよね!そもそもカフェの店員さんはおしゃれな人が多いので、それだけでフォトジェニックですし笑
なので、何か足りないなと思ったら店員さんをいれておしゃれな雰囲気を作っちゃいましょう!
 
あと、これは店員さんを撮るときじゃなくてもそうなのですが、カフェで写真を撮る時は「写真とっても良いですか」という一言許可を得た方がいいです。なぜかというと、それによって自分の気持ちが楽になるというのと、店員さんが、それだったらということで何かをサービスしてくれたりしますw ラテアートをカメラの前で作ってくれたりとか。
 
 

9. チャンスを見逃さない

 
上の写真は新宿のブルックリンパーラーです。人によって好き嫌いはあると思いますが、僕としてはこの写真がけっこう気に入っています。好きな理由は、笑顔の人がたくさんいて見ていて楽しくなるし、なんだか見ていて音が聞こえそうな写真だからです。
 
自画自賛してるみたいで気持ち悪いですね笑。実はこの写真を撮るために20枚以上シャッターを切りましたw座ってしゃべっている人たちの笑顔が重なる瞬間を待っていたんですね。やっぱり人の表情が楽しげだと、写真全体にパワーが生まれます。
 
人をいれた写真を撮る時は予め構図を決めておいて、フレームの中に入った人の表情や配置が一番良いなと思った瞬間にシャッターを切りましょう!待ちの姿勢が大切です!笑

 

10. ディスプレイを写す

 
ケーキや軽食がディスプレイされているお店ってありますよね。そういう場合は写真を撮らせてもらうといいと思います!お店の自慢の商品たちがずらっと並んでいるところは、写真にすると壮観です。
 
良いなぁと思うディスプレイを見つけたら、ぜひトライしてみてください!
 

11. 外観をシンプルに撮る

最後のポイントは、カフェの外観も必ず撮っておくべきということと、その時はなるべくシンプルに写しましょうということです。

上の写真は鎌倉のスタバですが、道路を渡った反対側から中望遠レンズを使って、前ぼけを作るという面倒くさい撮り方をしています笑

無理やり全体を写そうとするとただの記録的な写真、記念写真っぽくなってしまうので、なるべくいらないものをそげ落としてシンプルに撮るのがポイントです!

最後に

いかがでしたでしょうか!?カフェ写真って楽しいんですよねー!ついつい熱を帯びて語ってしまいました!

今回ご紹介した撮り方は、僕流の写真の撮り方であって、もちろん唯一の正解ではありません!色々と撮ってチャレンジして、自分なりのスタイルを確立してみてください!

それでは楽しいカフェライフを!

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プロフィール

Kenta Nakazato
平日は写真関連の企業に勤め、週末は写真を撮ってます。
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