先日、東京都小金井市にある江戸東京たてもの園に行ってきました。なかなか良い撮影スポットだったのでレポートしていきます!
江戸東京たてもの園とは?
江戸東京たてもの園は東京都小金井市にある、文化的価値の高い歴史的建造物を展示する野外博物館。
1993年(平成5)江戸東京博物館の分館として建設されたものだそうです。「文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指している」とHPに書いてありました。
フォトジェニックなスポットとしてSNSで有名だったので、一度は訪れてみたいと思っていた場所です。今度、ポートレートで撮影で使わせていただきたいとも思っていたので、その下見でもありました。
アクセスとしては、JR中央線の東小金井駅、武蔵小金井駅、もしくは西武新宿線の花小金井駅からそれぞれバスで5〜6分程度です。
撮影について
ポートレート撮影がOKかどうか知りたかったのでHPで調べたところ、下記のような記載がありました。
- モデルを伴う写真(ビデオ)撮影については、利用目的をお伺いすることがあります。商業利用目的(有料)と認めた場合、撮影を中止していただきます。
- 公序良俗に反する撮影はお断りいたします。
- トイレを含む園内施設での着替え、メイク等はご遠慮ください。
- 撮影時に他のお客様の観覧の支障となっていると認められる場合等は、撮影をお断りすることがあります。
- 各建造物内でのストロボの使用はご遠慮ください。
- 各建造物内の展示品、建具、案内プレートの移動はご遠慮ください。
- レフ板の使用はご遠慮ください。
- 撮影用の小道具の使用はご遠慮ください。
- 他の来園者を撮影する際には必ず声をかけ、ご本人の許可をおとり下さい。
モデル撮影も、商業利用目的でなければOK!ストロボや小道具の機材は持ち込めないとのことですので注意(当たり前か)
ちなみに商業利用目的の場合は下記のようです。前から思っていたんですが、スチール撮影とムービー撮影ってなんでどこでも値段違うんでしょうか。
- スチール撮影:雑誌、商品カタログ、商品広告、ファッション撮影等
- 映像(ムービー)制作:テレビCM、映画、テレビドラマ、音楽プロモーションビデオその他映像撮影
- 撮影可能場所:敷地内(原則として建物の中は不可)
- 撮影可能日:休園日(毎週月曜日、月曜日が祝日又は振替休日の場合はその翌日、年末年始は除く)
- 利用時間:午前9時から午後5時45分まで(荷物の搬出入にかかる時間を含む)
- 撮影料金:1時間あたり(荷物の搬出入にかかる時間を含む)スチール撮影ー25,000円(税別)映像(ムービー)制作ー50,000円(税別)
企画書と申込書を揃えて撮影3週間前までには申込くださいとのことでした。
ちなみに僕がよく撮影するウェディング撮影はどうなのかなと思ったので今度電話で聞いてみようと思います。分かったら更新しますね!
館内の様子
園内をグルグル回ってみます。エントランスを入ってすぐ、レトロな車発見。
府中に何店舗かある、武蔵野茶房という喫茶店がありました。
この洋風な建物は「デ・ラランデ邸」と行って、明治時代の気象学者・物理学者の北尾次郎が自邸として設計したと伝わる建物だそうな。
茅葺き屋根の木造建築ってワクワクしますよね。ボランティアの方が子供たちに色々と説明をしていました。
この日は梅が綺麗に咲き誇ってました。
チンチン電車が置かれていました。SNSに登場することが非常に多いこの電車。一度は見たことがある人も多いんじゃないでしょうか。
え、エモい…展示しているもの全てがため息が出るほどエモく、ついシャッターを切る回数が増えていきます。
それにしてもレトロなものを美しいと思うのはなんでなんでしょうか。自分がその時代に暮らしていた訳ではないのに、見ていると心奪われます。
ここもよくSNSで見かける、子宝湯という銭湯を再現した建物。ポートレートでもよく見ます。ここに一度来てみたかった。
秤の経年劣化具合が最高です。ついアンダー目に撮ってしまいがち。
懐かしい銭湯といった感じ。湯船にはお湯が貼られていないので、子供たちが中に入って遊んでました笑。ここでもなんか面白い撮影できそうだなーと。
昭和なレトロなものがたくさんあって楽しかった。着物ポートレートの撮影で使ったら良い絵が撮れそうだなと。今度ここで撮影したらまたブログにアップします!