【100人ポートレート】vol.1 webledge運営のけーすけ氏

こんにちは、写真の大好きな@LENS_BLOG_です。上記の写真は今回ポートレートの被写体になって頂く方で、僕ではありません。

先日、結婚式の写真を撮って頂きたいという方からメールでご連絡をいただきまして、打ち合わせをして参りました。お話をさせていただくと、ブログのスタジオ撮影の記事インスタにアップしている写真を見てぜひ撮って頂きたいと思ったとのこと。とても嬉しいお言葉で涙が出そうでした。

その後結婚パーティーの段取りや旦那さんのお話(今は海外在住とのこと)を伺っているとこちらまで幸せな気持ちになって、あぁこういう撮影って本当に楽しいなと思った次第です。その方の一生に残る記念なので、「自分なんかで大丈夫なんだろうか…」という不安もありますが、任せて頂けることへの使命感と喜びとワクワクの方が断然大きいんです。

もっともっとこういった機会を作っていきたい、もっともっと人をたくさん撮影したいと思い立ちました。これから様々な方を撮ってポートレートの腕を磨いていくため、またそれが色んな方に使って頂けたらいいなと思い【100人ポートレート】という企画をすることにしました

今回は第一弾ということで、身近にいる会社の後輩であるけーすけ氏を撮影させてもらいました。彼のとっても優しい人なのですが、内面にあるクールさみたいなものが伝わるような写真になればいいなと思っとります。

ちなみに、TimeTicketというサービスで写真撮影を販売始めてみました。もしよろしければこちらでもご依頼くださいませ。

彼はwebledgeというブログメディアを運営しています。常にMacbook Proを持ち歩き、すきあらばサラッと開くウェブジャンキーな彼なので、最初はやはり愛用のMacbookと一緒に撮影しました。

次の記事に悩んでいるところでしょうか。柔らかい光が横から差し込んできて、僕の大好きな色味になりました。外の天気は曇り。晴れていたらもっと固い光になってしまったでしょう。撮影するのに良い気候でした。

写真を撮っていたら、彼からも写真を撮られ返されました。自分も撮りたいとブロガーとしての血が騒いだようです。この辺り、さすが人気ブロガーです。

場所を移してカフェの写真。ご覧になって分かる通りかなりオシャレなカフェです。そして分かったのですが、オシャレなカフェは人の出入りも多いのでゆっくり撮影するのには向きません。

撮影するのであれば人のいない時間帯か、自分が行き慣れていて店員さんとの関係値が出来ているお店が良いでしょう。びくびくしながら撮影すると良い写真も撮れませんからね。

彼とコーヒーは似合うので、ここで1枚しか撮れなかった無念を後ではらすことになります笑

急に時間帯は変わって今度は夕方、渋谷のスクランブル交差点で撮影した写真。人の数が激しい場所なので、この写真を撮るまでに何度もシミュレーションしました。

結果として、いかにも渋谷にいる若者という雰囲気の写真になって満足です。彼は渋谷が似合います。もしかしたら、ウェブ業界で働く人はみんな渋谷が似合うように出来ているのか…?

場所は渋谷円山町のとある駐車場。彼のクールな表情と黄昏時の太陽とウォールアートはばっちりマッチすると踏んでここまでやって来ました。

彼にはクールなイメージにしたいから真顔だというかアンニョイな表情して欲しいとオーダー。彼には被写体のセンスがあるようで、僕の欲しい表情を一発で出してくれました。

撮ってみて分かったのですが、カメラマンとしては欲しい表情をイメージさせる具体的な指示が出来ると良いですね。

例えば悲しい表情が欲しければ、今一番大切な人の顔を思い浮かべてもらって、その人が急に亡くなって二度と会えなくなったと想像してもらうとか。

悩んでる表情が欲しければ、日本の電柱って何本あると思うか質問してフェルミ推定してもらうとか。

渋谷の街を歩いてて良い光を見つけたので撮影場所に。ちょうど目の前にセブンイレブンがあるという偶然が重なったため、先ほどカフェで撮りきれなかったコーヒー写真を撮影。

暗くなりかかった町並みと、優しい白熱灯の光がマッチして映画のような雰囲気に仕上げたかった。なぜ彼はここに立っているのか、目線の先に何があるのか色んな解釈が出来るような奥行きのある写真にしたかったんです。

そういう意味では、まだまだ写真一枚で物語るまで全然いけてない。漫然とシャッターを切ってしまっているように感じます。作り手のイメージが具体化していないと、モデルは困ってしまいますもんね。

そんな中でも、こんなに良い雰囲気にしてくれた彼の被写体力に感謝です。

最後に、彼女が待ち合わせに来てその姿がめっちゃ可愛かった、というシチュエーションを想像して笑顔になってもらいました。とっても良い表情ですね!

シチュエーションを想像してもらうだけで、特に指示を出すまでもなくサラッと良い笑顔を出してくれたので、彼はきっと今幸せなんでしょう。

コミュニケーション下手な自分は笑顔を引き出すのが苦手なので、何か少しでもクスッとさせるネタを持っておきたいな。

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今回撮影してみて、当たり前ながらポートレートはとっても奥が深いことを痛感しました。理論を学ぶだけでなくドンドン実践して、100人撮影して腕を磨いていきたいと思います!

もし自分も写真撮影して欲しいという要望あれば、TimeTicketでご購入いただくか、twitterインスタなどでご連絡下さいませ!よろしくお願いします!

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プロフィール

Kenta Nakazato
平日は写真関連の企業に勤め、週末は写真を撮ってます。
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